ロッテ井口資仁監督(46)が1日、前日10月31日に現役引退を発表した鳥谷敬内野手(40)をねぎらった。「2年間、マリーンズに来てくれて、スーパースターでやってきた選手がチームを引っ張ってくれた。練習に取り組む姿勢を若い選手にしっかり植え付けてくれた。一緒にやれたのは彼らにとって非常にいい財産になったと思う」と感謝。7月以降は2軍調整が続いたが「ファームでも変わらずやってくれた。ベテランとしての見本だった」とたたえた。

巨人原監督 あれだけタイガースで愛された選手が、ロッテでやったという1つの勇気。そういう意味では彼流のピリオドの打ち方ができたのではないか。

巨人坂本 憧れや尊敬の感情を持っていました。引退されると聞いて本当に寂しいです…。18年間お疲れさまでした。

ソフトバンク和田 僕にとっては思い入れのある後輩。プロとしての生きざまや、振る舞いは後輩ながら尊敬していた。(電話で)「和田さんより長くやりたかった」と言ってくれた。(ヤクルト青木と)すごい選手に守られて(早大時代は)投球していたんだなあ、と思う。素晴らしい選手で自分にとっても誇り。

オリックス能見投手兼任コーチ まずはお疲れさまでした。(5月の対戦で空振り三振には)勝負して勝ったというのは、ぼくの自慢にしておきます。