広島が16日、大リーグ移籍を目指す鈴木誠也外野手(27)のポスティングシステム(入札制度)申請を承認したことを発表した。

鈴木球団本部長と話し合い、メジャー挑戦が決まった鈴木誠の一問一答は以下の通り。

-鈴木本部長とは、どういった話を

鈴木誠 少し前からそういう気持ちがありますと伝えさせてもらっていた。今年も「気持ち変わらんのか?」みたいな感じで言われたりもしてたんですけど、自身の意志が固くて。レベルアップするための段階の中に、メジャー挑戦があった。その段階に僕自身が来たと思ったので、挑戦したいですと伝えさせてもらってました。

-鈴木本部長からどんな言葉が

鈴木誠 16年からしっかりやってもらって、貢献してもらったので、その選手の夢をかなえてあげたいと。本当にありがたいですし、ポスティングの制度は球団が認めてくれないと挑戦できないので、そういった意味ではいろんな人が協力をしてくれて、僕が挑戦できるので、本当に覚悟を持ってしっかりやっていきたいと思います。

-野球を始めてから常に高いレベルで野球をやってきた

鈴木誠 常にうまくなりたいって思うのが、もちろん普通だと思いますし、そういう気持ちで今まで野球に取り組んできていた。もっともっと上で頑張りたいという、もっと上手になりたいっていう気持ちがより強くなってきたので、挑戦したいという気持ちになりました。

-球団への思い

鈴木誠 もしかしたらここに残ってるかもしれないし、そこは何とも言えないです。でも、いろんな経験をさせてもらって、1年目から本当にいろんなことを教えてもらって、ここまで成長できたのも、もちろんカープ球団のおかげでもあります。もちろんファンの皆さんの声援があって、ここまで大きく育つことができて、本当に感謝しかないです。

-チームメートへの思い

鈴木誠 そうですね。そこはやっぱり一番寂しいです。ずっと仲良くやらせてもらっていたので。でも、僕が抜けることによって若い選手にもチャンスが増えると思いますし、そこはガツガツと頑張って、もっともっと強いカープをつくってほしいです。