右足脛骨(けいこつ)の骨折から復活を目指す阪神井上広大外野手(20)が、先輩との積極交流で成長へのヒントをつかむ。26日、鳴尾浜球場で行われた若手主体の強化練習初日に参加し、佐藤輝とキャッチボール。「外国人選手とキャッチボールしているような…。ずっとしゃべりながらやったり、ペースが早かったり…」とマイペースな姿勢に驚いた。

送球について意見を交わし、2人で笑顔になる場面も。「ささいなことでもいいので、コミュニケーション取っていければいいなと思っています。テルさんの前か後ろを打てるようになれれば自分もいいなと思っているので、打てるように頑張ります」。将来期待の大砲コンビが、刺激し合いながらレベルアップする。