阪神の新人合同自主トレが9日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場でスタートした。矢野監督ら首脳陣が視察に訪れる中、ドラフト1位の森木大智投手(18=高知)を始め、新型コロナウイルスに感染して療養中のドラフト5位の岡留英貴投手(22=亜大)を除く7人が参加。午前9時半から始まり、午前中はキャッチボールやダッシュなどを実施。昼食を挟み、午後はウエートトレーニングで汗を流した。

森木は自主トレ期間のテーマについて「まず練習に慣れるということと、下半身強化。そういうところを鍛えていきたい」と気合。2月から始まる春季キャンプへ向け「良い状態できていると思うので。柔軟性も悪くないですし。もっともっと上げるところはあると思うので、この1カ月もう少し向上できるようにしたいです」と引き締めた。