阪神近本光司外野手(27)が12日、鹿児島・沖永良部島で行っている自主トレを公開した。

おきのえらぶ島観光協会の公式サイトによると、沖永良部島は鹿児島市から南へ552キロ、北緯27度線の上に浮かぶ、隆起サンゴ礁の島。読み方は「おきのえらぶじま」。和泊(わどまり)、知名(ちな)両町合わせて人口1万4000人あまり。主なルートは那覇、鹿児島両空港からの空路。

年間平均気温22度という温暖な気候に恵まれ、四季を通じて熱帯、亜熱帯の花が咲く。東洋一の鍾乳洞、竜洞をはじめ200~300の大鍾乳洞群が見られ「花と鍾乳洞の島」の異名をとっている。また、奄美諸島の中でもハブがいない島として知られている。島内にはウミガメのビューポイントがあるなど、美しい自然が自慢だ。

近本は昨年1月から沖永良部島での自主トレを開始した。近本の地元である兵庫・淡路島と「形が似ている」という理由から知人を通じて紹介され、2年連続2回目の実施となっている。