ヤクルトの東大出身左腕・宮台康平投手(26)が16日、沖縄・浦添キャンプで実戦形式のシート打撃で好投し、存在感をアピールした。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧

打者6人に対して計27球、無安打1四球。最速142キロの直球を軸に2つの空振り三振を奪う内容に「しっかりバッターに対して真剣勝負をすることが今シーズン初なので、しっかり勝負できたのはよかったかなと思います。ブルペンでやってきたことがある程度は形になった。課題としてはスライダー系のボール。変化球をもう少し精度よく使いたいと」と振り返った。

高津監督も「左ピッチャーは少ないので、そういう意味ではチャンスがあるのかなと。このキャンプずっと努力する姿は見せてもらっています」と話した。