阪神の本拠地・甲子園球場は7日、今季の監督・選手のプロデュースグルメを発表した。販売は4月5日からシーズン終了(日本シリーズを含む)まで。

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近年は各球団が「球場メシ」に力を入れ、ファンや愛好家の注目が高まるとともにレベルもアップ。阪神も十分な“戦力”をそろえてシーズンインする。

矢野燿大監督(53)と22選手が1から開発に携わったメニューが計35種類ラインアップ。昨年、新人特別賞を受賞した2年目トリオが「デビュー」する。

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注目の佐藤輝明内野手(22)は豪快なイメージ通り、肉づくしメニューを一気に2個プロデュースした。

「サトテルのトリプル牛肉弁当」(1300円)は焼き肉風、しゃぶしゃぶ風、すき焼き風と3種の牛肉が惜しげもなく詰め込まれた豪華な弁当。「4番」級の破壊力を持つメニューとして、人気を呼びそうだ。

もう1つの「サトテルのWチキン輝(テリ)ヤキ丼」(1000円)は名前の輝明(てるあき)にちなんだ鶏の照り焼きと、母の思い出の味というサクサクのささみが入ったボリューム満点の丼だ。

伊藤将司投手(25)はピリ辛とチーズの相性が抜群の「伊藤将司のとろ~りチーズ担々麺」(950円)をプロデュース。学生時代に通っていた店の担々麺を再現した。

中野拓夢内野手(25)は「山形出身! 中野のあごだし冷やしラーメン」(850円)で、山形の名物冷やしラーメンが甲子園に新登場。しょうゆとあごだしでさっぱり仕上げたスープに、ごま油が香る。

ジェフリー・マルテ内野手(30)も一気に新メニュー2つ。豪快にかぶりつける「マルテの骨付きチーズフランクフルト」(600円)は話題を呼びそうだ。

すでに定番となっている継続メニューも多い。また35種類のうち指定の15メニューを買うと、オリジナルアクリルキーホルダーがもれなくプレゼントされる。(金額は税込み)