BIGBOSSが“オールスター改革案”を、ぶち上げた。日本ハム新庄剛志監督(50)が、球宴で指揮を執るセ・パ両監督について「ファン投票で選ばれないかな」と、独自の考えを口にした。例年、ファン投票で選出されるのは選手のみ。監督は前年度、リーグ優勝チームの指揮官が務める。日本ハムは昨季5位。もし監督がファン投票選出になれば「燃えちゃう」と目を光らせた。
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エンターテイナーの血が騒いだ。新庄BIGBOSSが、今年7月26、27日にペイペイドームと松山で開催される「マイナビ オールスターゲーム2022」について、目をキラキラさせながら希望的意見を口にした。
新庄監督 あのさ、オールスターもさ、今年から監督、ファン投票で選ばれないかな。そしたら、燃えちゃう!で、(スタメンは)ガラガラ(笑い)
自らが選出されたあかつきには、オープン戦で日本ハムに定着したガラポン抽選器でオーダーを決める案まで披露した。どこまで本気か分からないが「それくらい、楽しくね。皆を楽しませる企画を、いろいろ考えてやって欲しいな」と、球界に投げかけた。
例年、球宴の監督は前年度優勝チームの監督が務めることになっている。今年は全セをヤクルト高津監督、全パをオリックス中嶋監督が既定路線。2、3位の監督がコーチとしてベンチ入りするが、例年通りなら、昨季5位の日本ハム監督のBIGBOSSに、球宴参加の機会はなさそうだ。
現役時代は阪神、日本ハムで通算7度出場し、その全てがファン投票での選出だった。単独本盗など数々の伝説を残したが「ファン投票とか、いい思い出ない」。打率2割台前半で選出された97年、応援ボイコットに遭った苦い過去。「あの時はマジで本当にグラウンドに穴を掘りたかったもん。打席に行く途中に外野から何百個もペットボトルが投げられて」。三振してベンチに戻ると、当時全セの長嶋監督に「お願いします。代えて下さい」と途中交代を申し出た。
それでも、現役最後の球宴では、着用した「電光掲示ベルト」に英文で「ファンはオレの宝物」。監督になっても、今月19日のオープン戦、DeNA戦(札幌ドーム)に向けて「ファンが選ぶスタメン」投票を実施するなど、ファンを楽しませる仕掛けを次々と繰り出している。自由な発想で、ひらめいた「監督ファン投票」。さて、実現の可能性は-。【中島宙恵】
◆現役時代のBIGBOSSと球宴 阪神、日本ハムで通算7度、全てファン投票での出場だった。リーグ最多得票は94年と99年の2度。99年、第2戦で全セ通算1000本目となる球宴初安打。第3戦で初本塁打を放ちMVPに。2度目のMVP獲得となった04年は、第2戦で単独本盗に成功。ヒーローインタビューで「これからはパ・リーグです!」と宣言した。ダイヤ入りスパイクや黄金バット、レインボーバットなど、特注道具も。06年には同僚の森本にドラゴンボールのピッコロ大魔王の格好をさせた。99年第2戦~04年第2戦まで、出場7試合連続安打を記録している。



