ロッテの新外国人右腕、タイロン・ゲレーロ投手(31=Wソックス3A)が17日、ZOZOマリンでの全体練習に参加し、汗を流した。

コロンビア出身、206センチの長身右腕は12日に入団会見を行い、16日のオープン戦広島戦(ZOZOマリン)で来日後初登板。3者凡退に抑え、最速は159キロをマークした。

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この日は投内連係にも参加。井口監督は「スローイングに関しては非常に器用なところがあるなというのは思いますね。あの体にしてはしっかりと投内連係もできていると思いますので」と感想を口にした。木村1軍投手コーチらがチェックする中で、けん制球の練習も行った。

オープン戦は残り4試合で、井口監督は「2試合投げる予定です」と登板予定を口にした。唐川、佐々木千が出遅れ、国吉も調子が上がらない。勝ちパターンのリリーフ起用も想定される中で「走者を置いたケースも出てくると思いますので、そういうところもしっかり見て、課題があるならしっかり直してシーズンに入れるように」と万全での開幕を期待していた。【金子真仁】