2年連続で開幕投手を務めた阪神藤浪晋太郎投手(27)が、7回6安打3失点で大役を全うした。

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初回、先頭塩見にいきなり右翼線への二塁打を浴びると、1死から山田に死球を与え、2死一、三塁からサンタナに右前打を浴び、先制点を献上した。

2回は3者凡退。3回2死から山田、村上に連続四球を与えるなど一、三塁としたが、サンタナを外角への158キロ直球で見逃し三振にねじ伏せ、ピンチを脱した。

味方打線に大量援護をもらった中盤以降は、6回に1失点、7回は先頭の代打浜田に左越えの1発を浴びたものの、後続を断ちリードを死守した。

開幕投手に決定していた青柳が開幕直前に新型コロナウイルスに感染。急きょ任された大役を、クオリティースタート(6イニング以上自責点3以下)という形で期待に応えた。