日本ハム吉田輝星投手(21)が連続無失点を7試合に伸ばした。今季初めての2日連続登板。5-6の6回に3番手として、直球を主体に無安打1四球で得点を許さなかった。「今日は調子が悪い方だったと思うけど、しっかり抑えられている」と振り返った。

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先輩として慕っていた元チームメートの楽天西川遥輝外野手(30)との2度目の対戦だった。前日20日は遊飛に打ち取った。「絶対真っすぐで勝負したいと思っていた」と、3球とも直球を投げ込んだ。「ちょっと力んじゃって変な球が行ったけど、抑えられて良かった」と笑顔。西川から「ええ球やわ」と言われて喜んでいると「最後のは垂れてたけどな」とオチつきだったが褒められ、成長を見せることができた。

この日は1死一塁の場面で中飛に抑えた。「三振を取りたかったけどいいバッターなので。『ストレートいいね』って褒めてもらえた。次は三振を取って恩返しできるように」と対戦を楽しんだ様子だった。