BIGBOSSが同郷の後輩に優しく笑顔でマルポーズを送った。5回裏の先頭打者だった西武古賀悠斗捕手(22)の準備が遅れ、試合の進行が一時的にストップ。急いで打撃用の革手袋などを装着して出てきた古賀は球審や一塁側の日本ハムベンチへ向かって「すいません」と頭を下げた。

新庄剛志監督(50)はその姿を見て、気にするなと言わんばかりに両手を頭上に挙げてマル印をつくった。自身と同じ福岡出身の若手捕手の焦りを察知してか、懐深く、BIGスマイルで遅延したことも不問にした。