ロッテ東條大樹投手(30)が好リリーフで勝利を呼び込んだ。

2-2の7回に、今季20試合目のマウンドへ。安打と死球などで2死一、二塁のピンチを迎えたが、3番柳田をスライダーで遊ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。その後、8回にレオネス・マーティン外野手(34)が決勝の4号2ランを放った。

接戦やリード時の登板が増え、18日の楽天戦(ZOZOマリン)では、マーティンのサヨナラ弾があって今季1勝目。お立ち台では「正直、ちょっと、トイレ行ってて(サヨナラ弾を)見てなかったんですけど」とファンを笑わせた。

この日も役目を終えた直後のマーティン弾。「マーティンさまさまですね」とし「今日はあの、トレーナーの方にストレッチを受けながら見ていました。あおむけで、テレビを見ながら。トイレではないです」と笑っていた。

【ニッカン式スコア】21日のソフトバンク-ロッテ戦詳細スコア