4連敗中の阪神が、大山悠輔内野手(27)の3点適時三塁打で主導権をがっちり握った。

2番島田の適時打で先制し、なおも2死満塁。左腕松葉の初球127キロを中堅へはじき返し、これをセンター大島が捕球できずボールは転々とした。その間に3人の走者が一気に生還。大山は三塁に到達し、走者一掃の一打となった。

大山は6月21日広島戦(マツダスタジアム)で本塁打を放ち、通算100号に王手をかけてから9試合足踏みが続いている。安打自体も11打席ぶり。この一打で息を吹き返したいところだ。

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