阪神近本光司外野手(27)が6日の広島戦(甲子園)で球団タイ記録、プロ野球歴代5位タイとなる30試合連続安打を達成したことを受け、地元の兵庫・淡路市役所が、11日から記念の懸垂幕を設置した。

30試合連続安打に王手がかかった5日ごろから計画され、記録が途切れた翌日の8日に最終デザインが決定。この日の午前に納品され、さっそく淡路市役所2号館1階ロビーにとりつけられた。

市は「記録達成を多くの市民のみなさまに知っていただくことが目的」と発表。同市スポーツ推進課の担当者は「まだシーズンが続くので、体に気をつけながら活躍してほしいです」とエールを送った。

懸垂幕の掲出はこの日から12月末までの予定。淡路島のヒーローは、地元の盛り上がりを力に変え、12日からの9連戦に挑む。

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