広島が今季ワーストを更新する7連敗を喫し、今季初の5位に落ちた。後半戦は6戦6敗。10年以来12年ぶりに後半戦初戦から6連敗となった。

佐々岡真司監督(54)は、直近5試合で白星がない先発大瀬良大地投手(31)に「やってもらわないといけない選手」とハッパをかけた。

またこの試合は新型コロナウイルスに感染し、離脱していたライアン・マクブルーム内野手(30)の復帰戦でもあった。復帰即4番に入った主砲に関して「4番としてすごく期待をしている。4番にマクブルーム、5番にサク(坂倉)と厚みは増すと思う」と今後に向けて前を向いた。

佐々岡監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-先発の大瀬良は本調子ではない投球が続いている

まあそうですね。きょうはちょっと内容的に良くないと思って5回で代えました。

-今後も必要な戦力。経験から立ち直ってほしい

当然エースとして。床田がああいう状況(右足関節骨折で離脱)になりましたのでやってもらわないといけない選手。

-6回から継投。勝ちパターンも含めて投入

当然。まあね。このチーム状況なので1点もやれないという継投をしました。

-新型コロナウイルスに感染し、離脱したマクブルームが復帰。打線の幅が広がった。

当然4番が帰ってくればね。まだ1試合目だけど4番としてすごく期待をしている。4番にマクブルーム、5番にサク(坂倉)と厚みは増すと思う。

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