5位ロッテは連勝が2で止まり、4位楽天とのゲーム差は再び4.5に広がった。

先発のエンニー・ロメロ投手(31)は6回が悔やまれた。落差のあるスライダーで楽天打線を5回まで無安打。ところが先制の2点をもらった直後の6回、先頭からの4連打と味方の失策で4点を失った。

井口資仁監督(47)は「5回までしっかり投げてくれたけど、突破口を開いた後。4人で4点。配球なのか、もう1回、検証しながらやっていきたい。取った後、抑えれば完全に流れが来るんですけど」と話した。

首位西武が連敗。4位楽天まで2ゲーム差の混戦となっている。連勝で流れに乗り、再びその争いに加わりたいところだったが、痛恨の逆転負けを喫した。

▽ロッテ・ロメロ(5回0/3、4安打4失点、自責3で7敗目)「5回まではうまく投げられたけど、6回のあの1イニングが悔いの残るピッチングになってしまった。しっかり反省して次の登板でいいピッチングができるように備えるよ」

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