西武山川穂高内野手(30)が超特大の36号ソロを放った。

1点を追う7回無死。オリックス山本の高め149キロ直球を捉えた。完璧だった。両手に残る感触をかみしめながら、右手を高々と上げた。左中間スタンドへの豪快弾。前の打席まで2打席連続三振に抑えられていたが、第3打席で4番の意地を見せた。10試合ぶりの1発は貴重な同点弾となった。

「完璧でした!山本投手からは、もう何年も打てていなかったので、めっちゃうれしいです!しばらくヒットが出ていませんでしたが、そこまで落ち込む状態ではありませんでした。1本出ましたし、次の打席も頑張ります」と興奮気味に振り返った。

山本には昨季、16打数1安打に封じられていた。これで今季は14打数3安打1本塁打、7三振となった。

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