プロ野球日本ハムの親会社である日本ハム本社(本社・大阪)は22日、昨年に続いて本社債の調達資金を新球場「エスコンフィールド北海道」建設に関する支出に充当する目的でサステナビリティボンド(本社債)を発行すると発表した。昨年は法人向けだったが、今回は対象とする投資家を個人投資家まで拡大する。

本社債の調達資金を、DBJ GreenBuilding認証制度において5つ星を取得している新球場の建設に関する支出に充当することで、持続可能な環境・社会の実現に貢献することが目的で、今回の社債の愛称は「北海道日本ハムファイターズボンド」となる。概要は以下の通り。

<1>社債の名称 日本ハム株式会社第15回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(サステナビリティボンド)

<2>愛称 北海道日本ハムファイターズボンド

<3>社債総額 200億円

<4>年限 5年

<5>条件決定日(予定) 2022年10月7日

<6>申込期間 2022年10月11日から2022年10月20日まで

<7>払込期日 2022年10月21日

<8>償還期限 2027年10月21日

<9>利払日 毎年4月21日および10月21日

<10>取得格付(予定) A(株式会社格付投資情報センター)

A+(株式会社日本格付研究所)

<11>第三者評価(セカンドオピニオン) 「サステナビリティボンド・ガイドライン2018年版」及び「グリーンボンドガイドライン2020年版」に適合しており、第3者評価機関であるサステイナリティクスよりセカンドオピニオンを取得

<12>主幹事会社 野村證券株式会社(事務主幹事)、みずほ証券株式会社・三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、大和証券株式会社

<13>社債管理者 株式会社三井住友銀行(代表)、株式会社百十四銀行

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