西武内海哲也2軍投手コーチ(40)が2日、埼玉・所沢の球団施設で就任会見を行った。

今季限りで現役を引退し、選手兼任の立場からコーチ専任となる。内海コーチは「しっかり勉強して、1人でも多く1軍の舞台に送り出せるように頑張っていきたい」と抱負を語った。重視するのは対話。個々の選手にあった最適な形を模索していく。「自分がやってきたことを押しつけないように。話し合いの中で、その選手が一番いい選択ができるようにやっていきたい」と語った。

今季まで「27」だった背番号は新しく「97」になった。「7の付いている番号がいい」と複数の候補の中から選んだ。コーチ専任として始まる、新しい野球人生。向き合い、育てた選手が「1軍で活躍する姿を見て喜びたい」と思い描いた。

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