巨人原辰徳監督(64)が、来季も残留することを表明したエース菅野智之投手(33)を歓迎した。残留する決断を下したのはチームにとって大きいかを問われると「もちろん、そうでしょう。ある意味、生涯(巨人)と思っていますね」と話した。

菅野は保有していた海外FA権を行使しないことを決断。「もちろん、来季もジャイアンツの一員としてセ・リーグ優勝、日本一を勝ち取ることしか考えていません。チーム、個人ともにもっと高みを目指して進んでいきたいです」とコメントしていた。

20年オフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍を試みるも、最終的には実現せず。かねてのメジャー挑戦の夢を封印した。昨オフに海外FA権を取得したが、巨人との契約を更新し残留した。

今季は23試合に先発し、2年ぶりの2ケタとなる10勝(7敗)で防御率3・12を記録していた。

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