日本ハムは14日、来春開業する新球場「エスコンフィールド北海道」が公認野球規則の規定を満たしていなかった事案に関して、その経緯と独自の解釈が生まれた背景について説明した。

【経緯について】

エスコンフィールドHOKKAIDOの本塁からバックストップまでの距離が50フィート(15.18メートル)で設計され、NPBから日本の公認野球規則の基準を満たしていないと指摘があり、11月7日(月)の実行委員会において日本野球規則委員会等に事前の確認をとらず、進め方が適切でなかった点をおわびしました。すでに建設工事は開業を4カ月後に控えて最終段階を迎えており、来春までの改修が現実的でないことを説明しましたが、NPBならびに他球団から問題が解消できるか否かの判断材料を示すよう求められました。

【独自の解釈が生じた背景】

今回、エスコンフィールドHOKKAIDOの設計を担当した米国設計会社HKS社(本社:アメリカ・テキサス州)より、米国の公認野球規則(OFFICIAL BASEBALL RULES)に準じたMLBにおいては問題がない旨の説明を受けました。OFFICIAL BASEBALL RULESの原文を確認し、本塁からバックストップまでの距離として記載のある60フィートは推奨(recommend)と解釈しました。

 

新球場の本塁後方ファウルゾーンの広さ(約15メートル)が、公認野球規則の規定(18.288メートル)を満たしていなかったことについて、この日行われた臨時12球団代表者会議で川村球団社長が経緯の説明と謝罪、今後の対応については23年オフと24年オフに公認野球規則に従う仕様に改修する方針が説明されていた。それを受けて、他の11球団も来季は特例で新球場での公式戦開催を認めていた。

 

◆公認野球規則2・01 「競技場の設定」として次の通り定めている。「本塁からバックストップまでの距離、塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレイの妨げになる施設までの距離は、60フィート(18・288メートル)以上を必要とする」。

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