西武の育成ドラフト2位で、四国IL・徳島インディゴソックスの日隈モンテル外野手(22)が14日、徳島市内で入団交渉を行い、支度金350万円、年俸400万円(金額は推定)で合意した。

日隈は「今日あらためて、いちプロ野球選手として、頑張らなければいけないと思いました。身体能力が高いと評価していただいたので、それを今後どう野球に生かしていくかが、大事になってくると思っています」と決意した。186センチ、90キロの恵まれた体格で、徳島時代の体力テストでは背筋力220キロ、垂直跳びも90センチを超えるなど、抜群の身体能力。西武独自の入団テストでも高いフィジカル面も評価された。「元気な体に産んで、ここまで育ててくれた両親には感謝していますし、できるだけ長くプロ野球選手としてプレーしているところを見せるのが一番の親孝行になると思います。早く支配下選手になれるよう、1日1日を無駄にせず頑張ります」。兄は元ヤクルト日隈ジュリアス投手で、米国人の父と日本人の母を持つ。

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