阪神馬場皐輔投手(27)が18日、高知県内のチーム宿舎で契約交渉に臨み、450万円ダウンの2950万円で更改した。

21年は中継ぎの一角として44試合に出場し、3勝、10ホールドを挙げるなど奮闘した。しかし今季は7試合の登板にとどまり、0勝1敗、防御率5・14と振るわなかった。球団からは「今年は状態としては落ちてない、来年また食い込んで、投げてくれ」と背中を押されたという。

10月の宮崎で実施されたフェニックスリーグでは先発に再転向し、4試合で計15回を投げ防御率3・00と奮闘。参加中の高知・安芸での秋季キャンプではストライク率アップを目的に、課題克服に取り組んでいる。「なるべくベース板の中で、ゾーンの中で投げ込んでいく。キャッチャーの人が来シーズンどんな球種でもサインを出してもらえるようなコントロールというのを大事にしてます」と話した。(金額は推定)

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