日本ハム吉田輝星投手(21)が、1番ティーショットでドライバーのクラブヘッドが飛んでいくトラブルにあうも、最終ホールでバーディー奪取した。28日、選手会納会ゴルフコンペに初参加した。3年ぶり開催も、1年目の19年は肘への負担などを考慮して不参加だった。「ヘッドもポンと行きましたが成績もポンっていきたい」と来季の飛躍を誓った。

終わりよければすべてよし。いきなり新品のドライバーを壊したことで「めちゃくちゃやる気なくなりました」。その後、ドライバーなしでラウンドし、自己ベスト101には及ばなかったが、徐々に立て直し、トータルスコア114と、自身としては上々の成績でまとめた。課題について「飛ばしすぎを解決して、OBを減らせば、もっと良くなると思う」。新球場1年目の23年は、ゴルフで培った忍耐力も生かし、白星を積み重ねていく。

【関連記事】日本ハムニュース一覧