阪神青柳晃洋投手(28)が8日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増の2億4000万円でサインした。

球団の生え抜き投手に限れば、井川慶を抜き、藤川球児(4億)に次ぐ歴代2位の年俸となった。青柳は会見場で「いろいろ活躍できたので、最大限の評価をしていただきました」と胸を張った。来季は背番号50から17に変更して臨み、新たなユニホーム姿も早速お披露目した。

 

-今季を振り返って

開幕投手内定のところからコロナ(感染)で出場できない悔しいスタートでしたが、タイトルをベストナインも入れて4つ取ることができた。個人ではいい成績を残せたけど、チームとしては優勝できなかったので悔しいシーズンでした。

-オリックス山本の沢村賞発表で、選考委員は対抗馬がいないと話していた

もちろん取りたい賞ではありますし、そこを目指している部分もあります。それには由伸っていう大きな壁がいるので。由伸も物理的にあれだけタイトルがたくさん取れるって教えてくれたんで、僕にも可能性として0じゃないのを見せてくれた。もちろんそのぐらいタイトルは取りたい。由伸に負けないように頑張りたいとも思います。

-背番号17番のユニホームを目の前にして

まだ岩貞さんのイメージが強いので、まだ僕のというイメージがない。本当にこれから似合うような成績を出したらいいかなと。

-来季への意気込み

僕が入ってからずっと“アレ”から遠ざかっているので、僕自身頑張って、チームがアレできるように頑張ろうと思います。

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