西武は23日、埼玉・所沢の球団事務所で仕事納めを行った。

奥村剛社長(55)は「辻発彦監督が勇退し、松井稼頭央新監督がそのバトンを引き継ぎました。来季は新体制、新ユニホームで埼玉西武ライオンズの新時代を築いていきたいと考えております」とあいさつ。松井監督で迎える新体制でのV奪還を誓った。

コロナ禍は続く中で、光が見えたシーズンでもあった。観客動員の制限も撤廃された。過去2年に比べ、ベルーナドームもライブやイベントなどによる収益も増加した。奥村社長は「3年ぶりに収益も改善され、来季にむけてコロナ前の水準まで回復する期待ができる弾みが付く1年になりました」と話した。

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