プロ野球キャンプも中盤に入り、実戦も続々と開始されます。第2クールを終えた各球団のキャンプを振り返ります。ソフトバンク編(宮崎)です。

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◆1日 日本ハムからFA加入の近藤健介外野手(29)が初日から存在感。フリー打撃では柳田悠岐外野手(34)ら主力と同組で快音を響かせ、全体練習後はロングティーで調整。

◆5日 第1クール最終日に藤本博史監督(59)が野手MVPに正木智也外野手(23)を指名。「(打撃の)形的には悪くない。第2クールも楽しみに見たいと思います」。斉藤和巳投手コーチ(45)が選出した投手MVPは高橋礼投手(27)。

◆8日 チーム打撃でミスを連発した打撃陣に、藤本監督が“カミナリ”。エンドランの指示で右中間本塁打を放ったリチャード内野手(23)は「意識も見えてこない」と厳しい言葉で改善を促され、悔し涙。

◆9日 先発ローテ入りを狙う藤井皓哉投手(26)がシート打撃に登板。打者10人から4奪三振。「変化球もストライクが取れましたし、真っすぐもいい感じで投げられた。良かったと思います」。

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