阪神のエース青柳晃洋投手(29)と伊藤将司投手(26)が、そろって今季初実戦のマウンドに上がった。青柳は2回4安打1失点、伊藤将は2回無安打、1四球無失点にまとめた。また、2年目左腕の桐敷拓馬投手(23)は4回7失点と炎上。

岡田彰布監督の一問一答は以下の通り。

-青柳はテーマを持って登板していたが

「そうやな。いきなり『1、2、3』で(ブライトに右越え弾を)打たれたけど(笑い)。まあ、風やけど。青柳も、2イニングいうな、伊藤にしてもそうやけど。この時期にとしては順調にな。1カ月あるから逆算してこれからもうちょっと長いイニング投げていくと思うけど、まあ普通に投げられたんちゃうかな」

-青柳には絶大な信頼

「信頼もクソもお前、ずっと昨年、一昨年と勝ってるピッチャーやから、そんなんこっちが評価する問題じゃないやんか。当然、本人も1年間ローテーション守ると思ってやると思うし、俺たちも当然、そういう感じで見てるしな」

-開幕投手の決定は3月に入ってからは変わりなし

「変わりないよ。3月入ってからやで」

-伊藤も真っすぐ中心の組み立てで

「そやな、いつもよりストレート多かったんちゃう。それはまだな、投げる機会があるから自分で課題持ってな。あの辺はもうそれでやったら別にええと思う。点取られる取られないとかじゃなしにな。ヒット打てない打たれる別にしてな」

-(自ら切り出して)

「桐敷炎上は(記事に)書かへんの?(笑い)。そうやなぁ~。あいつの分からんけど追い込んでみんな甘いのばっかりやろ。横から見たら分からへんけどなぁ。追い込むまでええボールなぁ、横から見とってもいっとるけど。なぁ、詰めやなぁ。詰めのところそんな甘いボールいったらあんなヒット打たれるぞ(笑い)。なぁ」

-球速はそんなに悪くないのか

「スピードガンところ分からへんかったからあのスコアボードのところ出ぇへんかったやろ。うーん。まぁ、最初からお前4イニングで息きれとったけどお前大丈夫かぁ言うたけどなぁ、4イニング投げよったからな、ええかとな」

-1軍ではしんどい

「そうやなぁ~。だってお前、やっぱあぁいう形でこの時期でやっぱりな、見せるっていうのはちょっとキツイよな。キツイっていうか、他のピッチャーもこないして競争してここまでやってるわけやからな。なぁ、それはもうね、見た目の判断しかもうなくなってくるやんか。枠は数少ないからな結局はな、1軍の。だから、あの辺が一番アピールしなあかん立場やけど、まぁなぁ。結果があんなんなったらお前。もうな、1イニング2イニングでやめようかなと思ったけど。『投げさせて下さい』言うから最後まで投げさせたけど」

-本人が

「本人やろなぁ。ピッチングコーチもう予定で4イニングな、『投げさせてくれ』言うてたから。予備で2人おったけどな。まぁその尻ぬぐいでな、投げるのもあれやから。そりゃ4イニング投げるつもりやったんやから、4イニングいかしたんや」

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