中日立浪和義監督(53)が侍ジャパンとの実戦を有効活用する。

3月3日から侍ジャパンと壮行試合2連戦(バンテリンドーム)を控える。さらに2日にはライブBP(実戦形式の打撃練習)も設定され、パドレス・ダルビッシュやオリックス宇田川が登板予定。「今回はそうやって組んでもらえた。いい緊張感でやらせてもらえるのはありがたい。いい経験にもなる」。日本代表との実戦を最下位脱出へのカンフル剤にする。

侍ジャパンとの2連戦はチケット完売。大入り満員、大歓声の中での戦いになる。「開幕前にそういう雰囲気で野球をやらせてもらえるのはありがたい」。シーズンに近い環境を早々と経験できることもプラスに捉える。

1軍にはドラフト2位・村松開人内野手(21=明大)ら新人即戦力野手も帯同させる。指揮官は「いろんなことを感じてくれたらいい」と期待した。

中日ニュース一覧はコチラ>>