ソフトバンク石川柊太投手が、新たな敵地の情報を仲間に伝える「伝道師」になる。
21日からは日本ハムの新本拠地エスコンフィールドに初めて足を踏み入れ、2連戦を戦う。初戦に先発する石川は「このマウンドに似てるなとかいろいろあると思うんですけど、そうやって合わせていけたら。どちらかというと楽しみなので、結果がいい方に、内容もそうですけど、出ればいいなと思います」と話した。
投手陣のリーダー格としての自覚も十分だ。自身が新球場にアジャストするだけではなく、今回の遠征に参加しないメンバーにも伝えていくつもりだ。「それ（仲間に伝えること）は大事になってくる。こういう感じだったとか、バックネットの距離だったり、行ってない人には伝えられたら」。球場内だけではなく、宿舎からの移動など生の情報も“伝導”していく意気込みだ。
