巨人が中日に押し切られ、4カード連続の負け越しで単独最下位に再転落した。先発赤星は1回の4失点が響き、2回7安打5失点の乱調。原辰徳監督は「少し、矯正、調整というものになるでしょうね」と2軍再調整を示唆した。

ベンチも苦境打破に動いた。この日から三塁コーチを亀井打撃コーチから川相総合コーチに変更。指揮官は「打撃コーチ2名でやろうと。幸い川相がしっかり三塁コーチの経験があるから」と、コーチ陣との話し合いの上で攻撃時の体制を見直した。

終始劣勢の展開も9安打5得点で追いかけた。得点力の改善については「徐々にというね。1番の軸のところはつながってないというところがあるんでしょうけどね。でも、だいぶ脇を固める側は良くなってきたと思います」。18日からの長崎、佐賀の九州2連戦で仕切り直す。

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