朗希の上位斬りローテだ。ロッテ吉井理人監督(57)が17日、佐々木朗希投手(21)の次回登板について「次のブルペンで大丈夫だったら中6で行きます」と明かした。21日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)での今季3戦目先発が基本路線となった。

14日オリックス戦では7回1安打11奪三振無失点で山本に投げ勝った。順調ならば今後も中6日の“金曜ロウキショー”となり、28日オリックス戦(京セラドーム)、5月5日ソフトバンク戦(ZOZOマリン)と続く。昨季の1位、2位チームと、4週連続で3連戦初戦での先勝となれば勢いもつく。「狙いもあるし、たまたまでもある」と笑ったが、「チームメートも朗希には頼っていると思うので、あいつが投げたら何とかなるぞという気持ちになれば、チームも前に進むと思う」。WBCで世界一を導いた最速165キロ右腕を中心としたローテで、上位に食らい付く。

この日は、18日からの日本ハム戦が行われるエスコンフィールド視察を兼ねた軽めの練習。指揮官は「きれいでみんなモチベーションが上がる球場」と士気を高めた。【鎌田直秀】

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