日本ハム宮西尚生投手が21年4月10日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来、791日ぶりの勝利を挙げた。

同点で迎えた8回のマウンドに上がり、3者凡退に打ち取って、勝ち越しの流れをつくった。プロ通算37勝目をマークしたが「勝ちは(伊藤)大海に付いてほしかった」と、後輩を気遣った。「先発に勝ちが付いて、リリーフにホールドが付いて、クローザーにセーブが付くのが気持ちがいいと思うので」と、役割に徹していくつもりだ。