ついに日本ハム清宮幸太郎内野手(24)が1軍へ帰ってくる。新庄剛志監督(51)が0-1で敗れた阪神戦後に、13日DeNA戦(横浜)から清宮を出場選手登録させることを明言した。4月20日に負傷した左脇腹の肉離れも完治し、10日の2軍戦では2打席連続本塁打と打撃の状態も上昇中。6月に入って3度目の完封負けとなった打線のカンフル剤としても期待の背番号21が、準備万全で戦列復帰する。

  ◇  ◇  ◇

新庄監督も“シュッと”明言した。阪神戦後に「ホームランもバットに、いい乗せ方をしてた。横浜から上げようと思って」。10日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(鎌ケ谷)に故障明け初のフル出場で2本塁打を放った清宮を、次カード初戦の13日DeNA戦(横浜)から昇格させることを明らかにした。

左脇腹の肉離れで戦列を離れていた清宮は、4日に2軍戦で実戦復帰した。その際に指揮官は「もうシルエットがね。『デブじゃね?』ってなった」というキラーコメントでハッパを掛けていたが、前日の2本塁打をチェックして「シュッとしてたね」と“合格点”を与え、離脱前はクリーンアップを任せていた大砲を呼び戻すことを決断した。

清宮はこの日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で全体練習に参加した。「やりたかったです」と10日に続いてフル出場予定だった同ヤクルト戦が雨天中止となって残念がったが、コンディションの最終チェックをスキップして1軍復帰が決定。約1カ月半のリハビリ期間もあったが、試合に出る体力面も「今は慣れてきました」と問題はなさそうだ。

新庄監督は1軍で焦らせすぎず、完全復調させるつもりだ。「(13日の)1戦目は出さないかな。(先発予想が)今永君なので」と、まずはベンチスタートの予定だが、その後は「何試合か結果が出なくても雰囲気さえつかんでくれれば(試合勘は)取り戻せる」と信じている。指揮官の1番構想も報道で見ていた清宮は「任せられたら、そこで自分の仕事を全うするだけです」と心身ともに準備はOK。満を持して、1軍に戻る。【木下大輔】

【関連記事】日本ハムニュース一覧>>