巨人が完封勝ちで今季4度目の3連勝を収めた。交流戦首位をキープし、貯金2とした。

広島が楽天に敗れたため、5月26日以来18日ぶりのAクラスに返り咲いた。

右太もも裏を肉離れから約2カ月ぶりの1軍復帰マウンドとなったメンデスが粘投した。1回から毎回走者を背負う展開も無失点で切り抜けた。散発4安打で6回無失点6奪三振。来日初白星を手にした。

打線はチームが誇る交流戦絶好調コンビが活気づけた。4番岡本和が3回2死一塁、ライナーで左中間を破る先制の適時二塁打を放ち「(先発)メンデスに先制点をプレゼントできて良かった。アキ(秋広)も一塁からよく走ってくれました。根性100%!」と振り返った。

2戦連発中の丸も続いた。1点リードの4回1死、バックスクリーン左への飛距離132メートルの9号ソロ。4戦4発とし「浮いてきた真っすぐを強くたたくことが出来ました。いい追加点になって良かった」とうなずいた。6回には大城卓が今季チーム初のスクイズを決め、リードを3点差に広げた。

7回を高梨、8回をビーディが締め、9回を守護神大勢が通算50セーブ目で締めくくった。交流戦で7勝5敗と首位タイに付けて迎えた一戦だったが、カード頭での連敗を6でストップした。

▽巨人原監督(7番起用の丸が4回に9号ソロ。直近7戦で5発8打点)「あの打順で、ああいうバッターがいるっていうのは、相手チームからしたらいい気持ちはしないと思いますね」

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