阪神岡田彰布監督(65)の采配がズバリと的中した。両軍無得点の2回1死一、三塁。坂本誠志郎捕手(29)に命じたのはスクイズだった。きっちりと一塁側へ転がし、これをソフトバンク先発の石川が捕球。一塁も間に合わず、結果的に内野安打で先制に成功した。

4回1死一、三塁で再び坂本が打席へ。ここではスクイズのサインはなかった。カウント2-2から変化球を打ち返し、三塁線を破る適時二塁打。スクイズにヒッティングに、指揮官の判断に坂本がきっちりと応えてみせた。

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