広島が巨人に競り勝ち、11日以来の3位浮上となった。2回にデビッドソンの7号2ランで先制すると、1点を返された4回は2死二塁から田中の適時二塁打で加点。5回2失点の今季初先発森の後を受けた4投手が無失点リレーでつないだ。試合後の新井貴浩監督(46)の談話は以下の通り。
-先発森投手が好投
新井監督 森が(今季)初先発。期待通りの投球をしてくれた。がんばってくれた。あとのブルペンもしっかりいい投球をしてくれました。
-森投手は以前よりも球威があった
新井監督 ファームでも以前より球の強さがいいと推薦をもらった。前回(18日西武戦)、中(継ぎ)で投げて打たれたけど、球自体は良くなってる。期待通りのナイスピッチングでした。
-このままローテ定着か
新井監督 そこは競争して、勝ち取ってもらいたい。
-リリーフ陣も頑張った
新井監督 本当によく頑張ってくれた。みんなよく耐えてくれた。素晴らしい投球でした。
-走塁ミスがある中でも勝ち切った
新井監督 いつも言ってるように、どんどん攻めてほしい。結果は私が受け止めたらいいだけ。どんどん前に、前に行ってもらいたい。
-12打席連続無安打の秋山選手の状態について
新井監督 取り組む姿勢は、誰もが認めるお手本。調子の波は関係なく、いつも準備している。(調子が)上がってくるのは時間の問題かなと。
-6回無死一塁の打席でも犠打のサインはなかった
新井監督 信頼していますし、結果は別にしてこちらがサインを出している。それに対する結果は自分がすべて背負ってる。とにかくうまくやってほしい。
-打順の変更は
新井監督 考えていないです。開幕からずっと頑張ってくれている。アキ(秋山)に何試合も勝たせてもらっている。アキ(秋山)が思うような状態じゃないときに、みんなが助けようと思ってる。それがチームプレー。