日本ハムは11日、「HOKKAIDO 20th メモリアルシリーズ」限定イベントとして、「いざ!という時に備えて ファイターズ絵本読み聞かせ会」を、エスコンフィールドで開いた。北海道防災教育アドバイザーの三浦浩さんが自身の被災体験を題材にした絵本を読み聞かせを行った。親子の参加者のほか、2児の父でもある日本ハム上沢直之投手(29)も絵本の読み手として参加し、防災や減災に対する意識を高めていた。
青森県出身の三浦さんは3歳で北海道奥尻町へ移住。15歳だった93年に北海道南西沖地震による津波で被災した経験から自身の被災体験を伝える語り部として活動している。
三浦さんは、地震発生後、ともに暮らしていた祖父母を連れて高台に避難するまでの様子を描いた紙芝居「あの坂へいそげ」を披露。上沢は動物などのキャラクターが、津波から逃げる様子を描いた「いのちのやくそく」を読んだ。読み終えた後、上沢は「絵本からでも心がけることを学べる。野球も災害も準備が大切」と災害への備えの重要性をかみしめるように語った。



