「だるびっしゅ」がベンチ入りした9連敗中の日本ハムに25イニングぶりの得点が生まれた。
1回1死一塁で3番アリエル・マルティネス捕手（27）が先制11号2ランを放った。これが13日楽天戦（エスコンフィールド）の3回にマルティネスの10号ソロで1点を挙げて以来の得点となった。
久しぶりの得点に盛り上がった日本ハムベンチにはこの日、必勝ダルマが置かれた。持ち込んだのは加藤豪将内野手（28）。「運をこっち側に持って来るようなもので。（名前として）後ろにダルマの『だるびっしゅ』って（入れた）。そういうところでもちょっとみんなに笑えてもらえたらいいなと思って」とユーモアあふれる縁起物効果が早速、表れたようだ。
