日本ハムが逆転負けで17年4月以来の10連敗を喫し、両リーグ最速で50敗に到達した。

1回にマルティネスの11号2ランで先制したが、2回に先発鈴木が崩れて4失点。序盤に逆転を許すと、反撃する力はなかった。

引き分けを挟まない10連敗は17年に並ぶ球団ワースト記録。「10」以上の大型連敗は、前身の東映時代を含めて6度目となった。ちなみに球団ワーストは84年の14連敗となっている。

これで前半戦の最後の5カードはオリックス、ソフトバンク、ロッテ、楽天、西武の順で戦って5カード連続負け越しとなった。ここまで85試合を戦って35勝50敗、勝率4割1分2厘の6位。前半戦終了時の最下位ターンは3年連続となり、4日間の球宴ブレークを挟んで22日から再開するリーグ戦は、借金「15」から巻き返しを図る。

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