電光掲示板の故障?ではない。日本ハム伊藤大海投手(25)が、超遅球で、スタンドのどよめきを誘った。

3回2死で、打席にソフトバンク中村晃外野手(33)を迎えた場面。カウント2ストライクと追い込んでの4球目だった。ゆったりと投げたボールは大きな弧を描き、電光掲示板には仰天の「53キロ」。残念ながらボールとなったが、夏休みでびっしりと埋まったスタンドの視線をクギ付けにした。

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