DeNAが今季7度目の4連敗を喫し、2カード連続の負け越しで4位に転落した。対広島戦は7勝12敗1分けで、今季の勝ち越しが消えた。

首位阪神との差は今季最大の13ゲームに開き、2位広島とは6ゲーム差に拡大。貯金も消滅し、再び勝率5割に戻った。

先発浜口は試合をつくったが、1回は自らの失策をきっかけに先制され、同点の6回1死一、二塁では併殺を焦った三塁林の失策も絡み、押し出し四球で決勝点を与えた。

三浦大輔監督(49)は「細かいミスが、結果的に痛い失点につながった。細かいミスの積み重ねが、響いてるのかなと思います」と苦言を呈した。

林の失策については「ダブルプレーを取ろうと慌てたんだと思うんですけど、浜口も打ち取ったわけですから、何とかしてやらないといけないプレー」と指摘した。

連敗ストップがかかる24日の広島戦に向け「もう1回ここからね、積み上げていけるようにしないといけないですし、得点力というところでも何とか守って、失点を少なくしていって、勝負していかないといけないです」と話した。

▽DeNA浜口(6回途中3失点で今季6敗目)「全体的に苦しい投球となり、球数も多く、いいリズムをつくれなかったです」