阪神岡田彰布監督(65)が、ヤクルトに激怒した。

7-0の快勝ムードで迎えた9回、先頭近本がヤクルト山本から右脇腹付近に死球を受け、途中交代。7月2日にも巨人戦の7回に左腕高梨から右脇腹に死球を受け「右肋骨(ろっこつ)骨折」と診断され、長期離脱。8月13日にはヤクルト今野から受けた死球で梅野が「左尺骨骨折」を受けただけに、勝利の喜びよりも怒りが先行した。指揮官の一問一答は以下の通り。

 

-近本が最後に死球  「え? 情けないのう。え。2年連続優勝したチームやしのう」

-状況を考えたら

「状況を考えたらってお前、もう…。普通に考えたら分かるやないか」

-前は梅野がやられた

「そういうチームなんやろ」

-腹部を痛める様子だったが

「この前と同じようなところみたいやけど」

-病院にいって診断を待つ形か

「そらそやろ」

-相手が目標を失っているチームとはいえ

「まあ、どうや、ええ、なあ、あきれるよなぁ。おらんかったんよ、高津。ベンチに。探したけど」

-伊藤将もマダックスできそうないい投球

「おお、球数もなあ」

 

▽阪神平田ヘッドコーチ(死球を受けた近本について)「この前(骨折)やったところと同じような箇所なので、ちょっと心配やね。明日の状態を見てからやね」

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