オリックスが杉本裕太郎外野手(32)の適時打で球場の雰囲気を一変させた。

2点ビハインドの7回。2死からゴンザレスが死球で出塁すると、二塁からラオウこと杉本がロッテ横山の133キロを中前に運んだ。二塁走者のゴンザレスが生還し、1点差。今季初の4試合連続適時打に一塁上では喜びの表情を見せ、満員の観客からは大歓声が注がれた。

さらに、2死一、二塁と好機を広げて紅林弘太郎内野手(21)が右前打。本塁はクロスプレーとなったが、セーフ判定に。ロッテがリクエストを要求したが、覆らず同点が認められた。観客からは大歓声が注がれ押せ押せムードが広がった。

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