慶大のエース外丸東真投手(2年=前橋育英)が、11回を無失点と力投した。試合は連盟規定のため、延長12回で0-0の引き分けとなった。第4戦は26日に行われる。

堀井哲也監督(62)は「よく踏ん張って、頑張りました」と話した。

持ち味の制球力をいかして、法大打線を抑えた。連打は許さず、ピンチをつくらなかった。23日の法大戦初戦では6回2/3を2失点で勝利。中1日の先発でも、打たせて取る投球で11回を142球、5安打4奪三振、無失点と試合をつくった。

法大のエース篠木健太郎投手(3年=木更津総合)との投げ合いで「なかなか点は取れないと予想していた。自分がやるべきことは、目の前の打者を打ち取ることだと思っていました。体は大丈夫です」と話した。