4番大山悠輔は23年最終戦まで全力疾走を貫いた。4点リードの5回2死二、三塁、右腕比嘉のスライダーを三遊間に引っ張った。遊撃への適時内野安打を奪い「とにかく必死に食らいついて、気持ちで打った一打だと思います」。日本シリーズは4戦目でサヨナラ打を放つなど計4打点。「勝ったことがすべて。本当に勝って良かった。1年間の集大成、チーム一丸で戦えて良かった」と日本一に破顔した。レギュラーシーズン、CS、日本シリーズの計153試合を不動の4番で走り抜いた。

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