楽天のルーキーで新潟市出身の荘司康誠投手(23)の激励会が23日、新潟市内のホテルで行われた。

母校、新潟明訓高野球部後援会が主催したもので、高校関係者や荘司が所属した少年時代のチームの現役選手、スタッフなど約140人が集まった。

背番号19の楽天のユニホームに身を包んだ荘司は、出席者の大きな拍手を浴びてステージに立った。「めったにない機会なので、いい時間にできればと思います」と笑顔であいさつ。新潟明訓OBで巨人、楽天では投手として活躍し、公認会計士の資格を取得した池田駿さん(31=21年引退)とのトークショーでは「西武の中村(剛也)さんが苦手でした。来年はやり返します」と笑いを誘って盛り上げた。

ドラフト1位で入団した今季、19試合登板し5勝3敗、防御率3・36。開幕からローテーションを守り抜いた。「思った以上にうまくいった」と確かな手応えがあった。来年は1月中旬から渡米して自主トレを行う予定。「規定投球回数を達成したい。そうすれば勝ち星も防御率もついてくると思う」。年男の来年、チームの柱になることを誓った。【斎藤慎一郎】

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