巨人阿部監督が“伝統の前哨戦”に、若手主体で臨む意向を示した。

23日から始まるオープン戦3連戦初戦となる阪神戦(那覇)は、シーズン開幕(3月29日=東京ドーム)と同カード。那覇での前哨戦を前に、阿部監督は「勝ち負けはいいんで」と勝敗は度外視した。「こちらから(選手に)リクエストをまた出す。そこに徹して欲しいなと思います」と、初対外試合となったサムスン戦(18日)に続き若手メインで挑み、底上げを図る。

初采配では役割を明確にした。「勇人にバントをさせようとは思っていない」と、必要な選手にバントなど小技に足技も絡めさせ、13安打11得点で快勝した。「いろんなことをやれたらやる。点取るためにどうするかというのを必死に考えて、試合の流れを見ながらサイン出していこうかなと思います」と意識付けに重点を置き、勝敗は二の次。「去年見ていた(阪神の)選手がどうなのかなとか、それぐらいは見ておこうかな。ピッチャーも誰が投げてくるか分からないけど」と興味はあるが、本当の勝負は約1カ月後の開幕戦。照準はぶれない。

坂本、長野、丸のベテラン勢は25日ヤクルト戦(那覇)から出場の見込み。まずは競争力を活性化させていく。【栗田成芳】

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