日本ハム金村尚真投手が指揮官の“熱視線”にハートを奪われた!? 4日、エスコンフィールドで全体練習が行われた。6日の西武とのオープン戦(鎌ケ谷)で登板を予定している2年目右腕がブルペンに入ると、黒ブルゾン、赤キャップ、白フレアパンツ姿の新庄監督が登場。捕手の背後からじっと、金村の投球を見つめた。

ピッチングの合間に笑顔で話していた金村だったが、本心はドキドキだった。「ああやって監督に見られるのが初めてだったので…。僕も緊張しますし。今日は調子が悪くて(笑い)。監督が来て…力んじゃうじゃないですかぁ。監督が見ていてもちゃんとできるように。試合だったら、もっと緊張するので」と反省した。

27日に沖縄で登板した巨人との練習試合は、地元凱旋(がいせん)も、予定の4回持たずに降板。3回2/3を8安打5失点と崩れており「この前はダメなピッチングだったので、前回の内容も踏まえて、次に生かせるようにしたい」。見られても平気な、大人の投球を披露する。【永野高輔】

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